2014年度 特別支援教育におけるNIE①(NIE全国大会徳島大会にむけて)

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昨年の静岡大会で初めて開かれた特別支援教育での新聞活用に関する特別分科会が、今夏の徳島大会でも開催されることになりました。

http://nie.jp/conference/pdf/2014_conference_program.pdf

 この間、特別支援学校・学級における新聞活用は着実に実践が積み重ねられてきています。静岡大会後にも、このページでは、広島南特別支援学校呉分校における聴覚障害児を対象とした取り組みや、筑波大学附属桐ヶ丘特別支援学校における高等部生の政治経済の授業などが紹介されています。

http://nie.jp/teacher/advisor/report/2013/08/19_003090.html

http://nie.jp/teacher/advisor/report/2014/02/05_003603.html

また、3月に開催された、全国高等学校NIE研究全国大会では、同じく筑波大学附属桐ヶ丘特別支援学校の竹田恵先生から、医療療育センターに入院中の児童生徒を対象とした施設併設学級における、小学部から高等部の各実践が紹介されています。

https://sites.google.com/site/niekenkyukai/quan-guo-gao-deng-xue-xiaonie-yan-jiu-hui-di12hui-quan-guo-da-hui-yao-xiang

  近年、特別支援学校の生徒数は、全国的に増加傾向にあります。特に軽度の知的障害や発達障害を持った高等部の生徒数が急増しています。各都道府県において、高等部の分校や分教室が開設され、さらには新設校の開校も続いています。そこでは、卒業後の就業を目指した職業教育やキャリア教育が行われており、社会との接点ともなる新聞を活用した授業や活動の可能性が期待されています。

 この連載を通して、より多くの方々に特別支援教育の現状を御理解いただくとともに、全国大会においても活発な議論が展開されることを期待しております。

 

石毛一郎(千葉県立佐原高等学校 前千葉県立千葉盲学校)(7月7日)