育もう 新聞のある学校図書館で

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子供たちが学校で身につけるべき“学力”が変化していることをご存じですか?

 「何を知っているか」だけでなく、「何ができるようになるか」。これからの時代を生きる子供たちは、知識を活用し、課題を解決する力が求められます。そのために、社会のさまざまな出来事が学校での学びとどのようにつながるのかを理解することが欠かせません。そこで、新聞の出番です。

 学びを深め、子供たちの可能性を引き出すためには、新聞のある環境作りが大切です。学校図書館もその一つ。2020年度から順次実施される新学習指導要領は、「主体的・対話的で深い学び」を実現する場として学校図書館の活用推進を掲げており、その役割に注目が集まっています。

 こうした流れを受け、政府は2017年度から公立小中高校の学校図書館へ新聞を配備するための地方財政措置(地方交付税)を倍増しました。しかし、この使い道は地方自治体に委ねられていることから、新聞がある学校図書館は小中学校で4割にも満たないのが現状です。

 子供たちが手にとる新聞が学校図書館にあることで、学習意欲は大きく変わります。ここでは、学校図書館の新聞配備の現状を紹介するとともに、図書館での新聞活用による子供たちの成長ぶりを、先生の実践事例から紹介します。

 お住まいの地域の学校図書館には、新聞はありますか?学校図書館の環境整備のために私たちにできることは、実はあるのです。一人一人の意識と行動が、学校図書館に新聞を配備するための予算措置につながるかもしれません。皆さんの力で、一緒に子供たちの学びの場をより良くしていきませんか?

新聞協会制作全5段新聞広告(2017年度版)