実践をはじめる

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「NIEで子供が変わる」――。NIEに取り組む多くの先生の言葉です。
そう聞いても先生方は忙しい上、今までに新聞を読んだことがない、NIEでどんな力が育つのか分からない、という方もいらっしゃるでしょう。

そんな先生のためのアドバイスを、2本の動画にまとめました。「理論編」では「NIEとは何か」「新聞活用が必要な背景」など、理論を紹介します。「実践編」ではNIEの具体的な実践例を紹介します。

また、「ICTとNIE」や「SDGsとNIE」をテーマにした動画を製作しました。ぜひご覧ください。

このほか、これからNIEに取り組む先生向けのガイドブックで、新聞活用のポイントを紹介しています。NIEが難しくないと分かったら、まずは先生が新聞を手に取って、授業と社会をつなぐ面白さを発見してください!

NIEはじめの一歩

【メディアリテラシー編】 NEW!

新聞を使ってメディアリテラシー(情報を収集・選択・活用する力)をどう育むのか、その方法を示しつつ、まずはフェイクニュースへの「免疫力」をつけることを推奨しています。どうすれば免疫力がつけられるのか、新聞と結び付けて解説しています。

【学力編】

「新聞を読む子は学力が高い」ことが、文部科学省「全国学力・学習状況調査」の結果から明らかになっています。ここからさらに、ICT、読書、学習時間など他の要素との学力の相関を示し、比較・分析しながらNIEの強みを見ていきます。

【SDGs編】

SDGs(持続可能な開発目標)には17のゴールと169のターゲットがあり、テーマが幅広い一方で、教科書は存在しません。そこで、新聞の出番です。新聞がなぜ持続可能な社会の創り手を育てるSDGsの教材として適しているのかを示し、日常的な新聞閲読を推奨しています。

【ICT編】

教育現場で進むICT化を受け、端末の活用場面を、①情報の受信、②情報の編集・入力、③意見・作品の共有、④情報の交流、⑤情報の発信――の5つに分け、新聞がどこで活用できるのかを解説しています。またNIEタイムを例に、従来のNIEにICTを取り入れた場合の実践法を紹介しています。

【実践編】

学習指導要領がうたう「主体的・対話的で深い学び」をNIEでどう実現するのか。小中学校の授業の事例を中心に、数多くの実践を紹介しています。日常的に取り組むNIE、頑張りすぎないNIEなど、関口コーディネーターによる長年の経験に基づいたアドバイスが満載です。

【理論編】

NIEを、①新聞活用学習、②新聞機能学習、③新聞制作学習――の3分野に分けて説明するとともに、学習指導要領とNIEの関係や、子供の読解力を育てる教材として、なぜ新聞が適しているのかを解説しています。

 


授業で新聞を使いたいときには、新聞社が設定している教材用価格で購入することが可能です。小・中・高等学校での具体的な実践例はNIEの代表的な実践例あるいは新聞を活用した教育実践データーベースをご覧ください。

子どもたちを新聞好きにするために

普段接していない子どもたちにとっては「字がいっぱい」の新聞。情報満載の新聞を楽しく読むコツ、子どもたちを新聞好きにするヒントをお教えします。

新聞づくりを指導するために

取材、執筆、編集作業を通して、さまざまな力が身につく新聞づくり。指導のポイントをまとめました。

メディアリテラシーとNIE

入手や扱いが手軽なメディアである「新聞」から、メディアリテラシーをスタートしてみませんか?

先生のための「新聞の読み方」

多忙な先生方に、新聞を読むコツを新聞記者が伝授します。

ジャーナリズムの役割

現代の情報社会のなかで果たす新聞ジャーナリズムの役割について、新聞記者が解説します。児童・生徒にも新聞の果たしている役割を伝えてください。