実践指定校実践例 2014年度
新聞を作ろう
| 宇都宮市立陽西中学校(うつのみやしりつようさいちゅうがっこう) | 
教科、科目、領域  | 
       中学校: 国語 、公民 、総合学習 | 
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| 学年 | 中学 1年 、2年 、3年 | 
| 社会体験学習の報告書を作ろう | 
| 記事を書くポイントや,インタビューをするときの心構えを知る。 | 
| 実際の新聞を参考にしながら,5W1Hの実際を記者の説明を交えながら学ぶ。 | 
① 取材の仕方について知る。(1時間)本時
② 新聞の作り方について知る。(1時間)
③ 新聞のテーマを決め下書きを書く。(2時間)
④ 見出しとレイアウトを考え割り付け用紙に線を引く。(1時間)
⑤ 下書きをもとに清書をする。(1時間)
| 第1時 | 
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      1 記者から取材について以下の説明を受ける。  | 
     
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      ・記者が講師として説明中心の一斉授業となるため生徒一人一人に資料と作業用紙を事前に用意する。  | 
     
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・新聞はほぼ毎日出ているし,内容も正確なので,どんな作り方をしているのか前から気になっていたが,今日話を聞いて,いろいろな工夫がされているから,毎日クオリティーが高いんだと納得した。そして,その技術を教えてもらえてうれしかった。いかせるように頑張ります。
・新聞に慣れ親しみ,普段から読む生徒数が増えた。年度当初新聞を読んでいる生徒は13.3%しかおらず購読をしていない家庭も30%であった。しかし第3学年においては「しもつけ新聞塾」や社会体験学習のまとめや授業での日常的な実践を通して新聞を読む生徒が昨年度の42.9%から50.6%に増加した
また新聞を読まない生徒のうち46.5%の生徒がネットで新聞を読んでおりそれを合わせると全体の53.6%生徒がニュースを活字で読んでいることになる。
・NIE実践指定校ではなくなり,予算面での新聞確保ができなくなるので,今後どのような形で実践を続けていくかが課題である。
実践者名:宇都宮市立陽西中学校 人見浩作





