実践指定校実践例 2014年度
ゲーム感覚で新聞を~言葉探し~
横浜市立神橋小学校(よこはましりつかみはししょうがっこう) |
教科、科目、領域 |
小学校: 国語 |
---|---|
学年 | 小学 2年 、5年 、6年 |
国語(朝自習) |
新聞は難しい、読めないと思っている児童が、制限時間内にできるだけ多く、指定された言葉や文字を探すことにより、新聞に親しむことができる。 |
児童の興味・関心を考えて記事を選ぶ(動物・植物・乗り物・食べ物など)。 |
言葉探しゲーム
毎週木曜日の朝自習(10分間) 計14回 |
1、A4におさまる程度の記事を選び、児童分を印刷し、配付する。 |
・児童の興味・関心を考えて記事を選ぶ(動物・植物・乗り物・食べ物など)。 |
毎週木曜日を楽しみにしているようだった。「今日は何の言葉見つけかなあ」と登校するなりワクワクしているようだった。別の行事が入って、朝自習ができない日は、とても残念そうであった。低学年だけでなく、高学年も楽しんで取り組むことができた。
2年生の担任だったので、「字さがし」を行うことにした。ゲーム感覚で活動することができ、児童は毎週楽しみにしているようであった。記事は教師が選ぶことがほとんどであったが、時々教室で、児童と一緒に探すこともあった。新聞を開いて興味のある写真などを見つけていたので、低学年でも新聞を活用できることが今回の実践で分かった。しかし継続して取り組むには、学年が協力して、前向きに取り組む必要があるので、いかにして協力体制を組んでいくかが今後の課題である。
実践者名:横浜市立神橋小学校 中沢亮子