実践指定校実践例 2014年度
名城高校版「この人」作り
名城大学附属高等学校(めいじょうだいがくふぞくこうとうがっこう) |
教科、科目、領域 |
高校(高等専門学校を含む): 総合学習 、キャリア教育・進路指導 |
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学年 | 高校(高等専門学校を含む) 3年 |
LHR |
相手のことをよく知り、わかりやすくまとめて発信する |
1時間目 自分の未来についてマインドマップにまとめる
2時間目 ペアを決め、お互い10年後の自分になったつもりで相手のことをよく知るためにインタビューし、マインドマップにまとめる
宿題 中日新聞「この人」の体裁で記事をまとめる
1~2時 |
・1年生では、新しいクラスメイト、2年生は講演をしてくれた人に対して「この人」作成を行ってきた。 |
・何しろ、自分の将来について、真剣に考え、それに対して大学で何を学ぶ必要があるのか、また、どんなスキルを身につけておく必要があるのかを明確にしておく必要がある。 |
将来を真剣に考えてみると、今の自分に何が足りないのかがはっきり見えてきたという声が多数挙がったことから、自己を見つめる良い機会となった。また、コンパクトかつ、インパクトのある文章に仕上げないと魅力ある記事にならないということで文章にこだわった生徒が多数見受けられた。
作成中はもとより、掲示後の生徒の反応も非常に良いものであった。他者から刺激を受けたり、自分自身を見つめ直すよいきっかけとなったのではないか。
今後は、さらに記事内容のクオリティを高めるために、新聞をさらに読み込む機会を増やしていきたい。
実践者名:名城大学附属高等学校 早川 孝則