実践指定校実践例 2014年度

自分の考えを明確に伝えよう

魚津市立村木小学校(うおづしりつむらきしょうがっこう)

教科、科目、領域

小学校: 国語
学年 小学 6年
「平和」について考える
「平和」をめぐる自分の意見が説得力をもつように具体例や資料を集め、意見を明確に伝えるために文章全体の構成の効果を考えることができる。
新聞活用学習

(課外)平和だと感じられたり、感じられなかったりする新聞記事を集める。
1.「平和のとりでを築く」を読み、「平和」について考える。(2)
2.「平和」をテーマに話し合い、「平和」についての考えや見方を広げ、深める。(1)
3.意見文の書き方を知る。(1)
4.平和についての考えを「仮の要旨」としてまとめる。(1)
5.具体例や資料を集め、要旨を確定する。(2)
6.意見文を書く。(3)
7.グループで表現や構成について助言しあう。(2)
8.意見文をクラスで交流する。(1)

全13時間扱いの3時

 朝の会で新聞の要約と感想を発表する活動に取り組んできた。情報収集活動では新聞に対する抵抗はなく、意欲的に取り組んだ。しかし、児童が集めた記事は戦争や紛争に関するものに集中していた。そこで、ウェビングで平和からイメージする言葉を書き出したり、友達の選んだ記事を紹介したりした。平和を戦争からだけでなく、勉強ができることや食べられること、遊べること、家族と過ごせることなど、普段何気なく送っている生活のあり方に関わることだと考えるようになっていった。次第に世界情勢ばかりでなく、身近な記事にも注目するようになり、児童は平和であることの大切さや難しさなど自分なりに考えながら活動を進めていった。
 本時は「自分にとっての平和」を考えるために、平和について話し合う時間とした。まず、スクラップしてきた記事や資料を根拠として、世の中が平和であるか平和でないか発表した。その後、これらの意見を聞いてどう思うかペア交流の後、クラス全体で話し合った。
 次に現時点での平和だという気持ちと平和ではないという気持ちを円グラフに表した。これによって、世界にとっては、日本にとっては、自分にとってはといろいろな視点からの発言が見られるようになり、互いに関わり合いながら考えを深めることができた。
 終わりに、これでいいのか、どうなってほしいのか、どうしたらいいのかと投げかけ、各自の平和についての考えをまとめた。

事前に自分の考えを書き、課題についての自分の立場を明らかにして本時に望むようにした。
自分の考えの根拠となる新聞記事等の資料を提示しながら発表するようにした。

実践者名:魚津市立村木小学校 高瀬真也