実践指定校実践例 2014年度

生徒の視野を広げるNIE活動

兵庫県立西脇高等学校(ひょうごけんりつにしわきこうとうがっこう)

教科、科目、領域

高校(高等専門学校を含む): 数学 、外国語 、総合学習 、その他(人権)
学年 高校(高等専門学校を含む) 2年
総合的な学習
社会の出来事が普段学習している内容と関連していることに気づき、様々なことに興味を持ち、自ら考える力を身につける。
新聞制作学習 新聞活用学習 新聞機能学習

(1)新聞記事を収集し、意見をまとめる。
(2)さまざまな人権問題を知る。

(1)人権に関する記事を収集し、各自レポートを作成する。
(2)提出されたレポートをテーマごとに分け、班別に意見交換し、模造紙にまとめる。
(3)班の意見を聞き、各自振り返りシートをまとめる。

人権に関する記事に気づかせる。他のレポートを読み、様々な人権の問題に気づかせる。自分の意見をまとめ、活発に班員と意見交換をさせる。

その記事が人権を扱っているのか否かの判断ができない生徒が少なくなかった。自分では、取り上げなかったテーマに興味を持っていた。

気になる人権の問題という視点で記事を選ばなかったので、様々な情報が集まって良かった。反面、普段興味を持っていたニュースではないため、話し合いはしにくかったようである。
 新聞の情報を期待していたほど深く読み、考えることはできていない。答えが出せない問題は苦手なようである。自分の意見発信だけでなく、他の多くの意見に耳を傾けること、話し合う時間を充分に確保することが必要であると感じる。

実践者名:兵庫県立西脇高等学校 松本修子