実践指定校実践例 2014年度
高齢者新聞
山陽女学園中等部高等部(さんようじょがくえんちゅうとうぶこうとうぶ) |
教科、科目、領域 |
高校(高等専門学校を含む): 家庭 |
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学年 | 高校(高等専門学校を含む) 1年 |
高齢期を生きる |
高齢者について教科書だけの知識ではなく、新聞という生きた教材から、現在の高齢者に対して知り、調べ学習を通して、理解を深める。 |
高齢者についての記事をスクラップするために資料 |
高齢期を生きる
全12時間
4時間 高齢者の特徴、経済生活、介護について学習
6時間 調べ学習 個人、班の2種類を展開
2時間 まとめ
2時間 |
高齢者と関わる |
・グループ(4~5人)を作り、グループごとに全部で約50日分の新聞記事を渡し、高齢者についての記事をスクラップしていく。 |
高齢者の現状を理解。高齢者の活躍、技術についての特集を調べ、尊敬すること、高齢者に必要なサプリメントについて調べ、サプリメントの意義を認識する
大きな反省点として、去年度の「オリジナル新聞を作る上で、どのようなものを目標としているかを生徒に明確に提示出来なかったこと、教員と生徒で、どのようなものを作っていくかを見つけ出し、作ったという形になってしまった」ということを意識し、参考となるオリジナル新聞を教員が作成したが、「同じように作ればいい」と考える生徒もいたため、創意工夫が少し昨年度に比べ低下してしまった。
次年度は、生徒に1つ大きな課題(自分の新聞らしさを出すという課題)をあたえ、オリジナルの要素が多い、新聞となるように支援、指導していく。
実践者名:山陽女学園中等部高等部 稲井 裕也