実践指定校実践例 2014年度

文学新聞

盈進学園東野高等学校(えいしんがくえんひがしのこうとうがっこう)

教科、科目、領域

高校(高等専門学校を含む): その他(選択学習)
学年 高校(高等専門学校を含む) 3年
文学新聞を作成する
既習単元である芥川龍之介、夏目漱石、森鴎外より1名選択し、作家や作品の紹介を、新聞形式で作成する。
新聞作成ソフトを活用し、人物の特徴や作品内容を紹介した。様々な新聞を読み比べ、インパクトのある、興味をそそる新聞作成を意識させた。
新聞制作学習

合計授業時数 8
(1・2) パソコンの利用法、タイピング練習、新聞の読み比べ
(3・4) 新聞作成ソフトの使用方法・作業開始
(5~7)作業
(8) 発表

(1・2)限

新聞の読み比べ
学習のポイント:4紙(毎日・読売・朝日・埼玉新聞)の同日のトップ記事を比較し、インパクトがあり、興味をそそるような紹介方法を考えさせる。また、同じ記事にもかかわらず、各紙で文面や紹介法が異なる点について考察する。まとめ用のプリントを作成し、まとめさせた。また、実際に作業するに当たり、どの作家を記事にするのか、記事にする際に、主に何を伝えるべきかを事前に決めさせた。

見出しだけでなく、レイアウトも意識して、わかりやすく、かつ興味をそそる伝え方とは何かを吟味させた。

新聞を読み比べるときは、違いを必死になって探していた。見出しが異なる点に関しては衝撃を受けていた。インパクトのある見出しはどれだろうと質問すると、意見が割れて、密度の濃い授業となった。作業中は、インパクトにこだわりすぎて、作業の進まない生徒も見受けられたが、それぞれがクオリティーの高い新聞を作成することができた。

成果としては、新聞に興味を持ったこと。自宅で新聞を購読していなかった生徒がいたが、家族に相談して新聞を購読したいと申し出た生徒がいたのはよかった。また、活字を読むことで、語彙力が向上したという生徒もいて、課題に取り組んでよかったと感じている。課題は、画像が多く、文章量が少なかったこと。タイピングに時間がかかったので、後半では、画像を多く取り入れる生徒が目立った。しかし、全体としては、新聞に興味を持った生徒が多く、作業を終えて、課題を担任に見せて自慢する生徒もいて、有意義な授業を実践することができた。

実践者名:盈進学園東野高等学校 青木 純一