実践指定校実践例 2014年度
新聞記事を通して働くこと・生きることについて考えよう
三条市立三条小学校(さんじょうしりつさんじょうしょうがっこう) |
教科、科目、領域 |
小学校: 総合学習 |
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学年 | 小学 6年 |
未来への一歩 |
三条に住む様々な人々の生き方や考え方にふれ、自分を見つめ直し、これからの自分について考え、自分の長所を生かそうとすることができる。 |
すべての子どもが記事内容を理解できるようにスクリーンに分割提示をする。 |
1次:新聞記事から「輝き人」をスクラップして、紹介し合おう。…4時間
2次:三条で働く人(スノーピーク・山井太さん等)について調べよう。
実際に仕事を体験して、働く人の生き方に触れよう。(職場体験)…14時間
3次:学習したことを新聞にまとめ、総合学習発表会で発信しよう。…10時間
6時間目 |
※前時に山井さんの記事を読み、ユーザーを大事にして経営をしていることを押さえてある。 |
・日常的に「輝いている人」という視点でスクラップ活動を行わせる。 |
・「大人はみんな『輝き人』」という感想をもった子どもが多かった。
・山井さんの「ユーザー目線」という言葉は、「相手の立場に立って考える」など学校生活にも生かしている。
・単元終了後も新聞スクラップを続けている子どもがいる。
○「人」を取り上げた新聞記事は豊富にあり、教科書のない「総合的な学習の時間」や、地域の身近な人に注目させたい学習では大変有効だった。
○新聞記事をデジタル化し、スクリーンに小出しに映したことで、児童は集中を切らさずに、話題となっている記述を目で追いかけることが容易にできた。
▲授業のねらいに合った記事を見つけるのが難しかった。児童がより意欲的に課題を追求できるように、記事の内容と提示するタイミングを吟味する必要があった。
実践者名:三条市立三条小学校 佐藤亮一