実践指定校実践例 2014年度
グローバル・アイ(新聞を読み解き、感想を言ったり意見を書いたりする)活動の実践
裾野市立深良中学校(すそのしりつふからちゅうがっこう) |
教科、科目、領域 |
中学校: 国語 、地理 、歴史 、公民 、総合学習 、その他(朝の読書タイム) |
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学年 | 中学 1年 、2年 、3年 |
今、どんな社会を生きているのか |
「今どんな社会を生きているのか」を問い、生徒に世界を変えていく力を育むことや言語活動の充実をめざしている。 |
毎日、朝の10分間読書に替えて、生徒はA4紙にプリントされた新聞記事を読み、感想を述べあったり、個人の考えを記述したりする。 |
特に単元展開はありません。
毎日、朝の10分間(8:00-8:10) |
・月曜日から金曜日の朝8:00~8:10の時間に実施する。 |
・新方式の導入 |
・世界の出来事に興味をもつようになり、ニュースをよく見るようになった。・学校で読んだことを親と話したり、テレビで同じことを見たりするのがうれしい。・時々友人と自然に政治や経済のことを話すようになった。・いろいろな種類の新聞を読むことで、自分の意見がもて始めてきた。・前よりも他人の意見を聞けて、よりいろいろな角度からものを見るようになった。等の意見があがってきている。
生徒が新聞記事を読んだり、ニュースに触れたりする機会が確実に増え、世の中の動きや社会に対しての関心が高まったと思われる。また、このグローバル・アイ活動が生徒会活動ともリンクし、持続可能な社会の実現に向けてのエコ活動などが実践された。今後はより深い読み取り、思考につなげ、自分の考えをしっかりと述べられる生徒にしていきたい。また、授業での新聞活用はまだまだ不十分であり、グローバル・アイとリンクさせてより啓発していきたいと考える。
実践者名:裾野市立深良中学校 長谷川敏和