実践指定校実践例 2013年度

見出しや表現を工夫して自分たちの新聞をつくろう

播磨町立蓮池小学校(はりまちょうりつはすいけしょうがっこう)

教科、科目、領域

小学校: 国語 、社会 、総合学習
学年 小学 5年
みんなにやさしいことはなに?
新聞制作学習

1時限目 体育館にて車いす体験を行う。
2時限目 校内にて車いす体験を行う。
3時限目 ユニバーサルデザインやバリアフリーについて考える。
4時限目 新聞記者を招き、新聞の作り方のポイントを学ぶ。
5時限目 新聞づくりを通して、ユニバーサルデザインやバリアフリーへの理解を深める。

1~5時

(1)体育館で実際に車いすに乗る。段を降りるときや上るときの補助の仕方や自走の方法を知り、実践する。
(2)(1)で学んだ方法を校内(トイレ・廊下・教室など)で実践する。
(3)ユニバーサルデザイン、バリアフリーがどのようなものか学び、身の回りから見つけ、新聞づくりのための資料を集める。
(4)新聞記者の講話を聞き、新聞づくりのポイントを学ぶ。
・見出しの書き方
・割り付けの工夫など
(5)車いす体験や身の回りのユニバーサルデザイン、バリアフリーについて見つけたことを新聞としてまとめる。完成した新聞を校内に掲示し、全校生にも学んだ内容を伝えた。

・車いす体験では、校内の地図を用意し、走行に苦労した場所や発見などを書き込ませた。
・身の回りのユニバーサルデザインやバリアフリーを見つける活動では、写真や絵で記録させた。
・実物の新聞を見せて、割り付けや見出しのイメージを持たせるようにした。

実践者名:播磨町立蓮池小学校 髙木 裕子