実践指定校実践例 2013年度
仙台市新聞(グループ新聞)を作ろう
聖ウルスラ学院英智小・中学校(せいうるすらがくいんえいちしょうちゅうがっこう) |
教科、科目、領域 |
小学校: 国語 、社会 、図画工作 |
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学年 | 小学 2年 |
わたしたちのまち仙台 |
仙台市についての学習の定着を図る。 |
第1時 グループ分け(新聞に書きたい区をもとに21名を5グループに分ける)。グループごとに新聞に書きたい内容を列記する。(社会)
第2時 記事内容の決定(どんな記事にするのかをグループの全員が話せるようにする)。(社会)
第3時 見出しの決定。(国語)
第4時 記事担当者の決定、記事文の下書き、グループ内で手直し、清書。(国語)
第5時 見出しのデザイン、題字の決定とデザイン。(図画工作)
第6時 新聞発行。グループ別に振り返り。(社会)
第1~2時 |
グループ編成し、グループ別に記事内容の決定をする。 |
〇編集会議によって新聞の内容は如何様にも変わってくる。だから記事を書き始めるまでの過程が大切であることを児童に伝えた。 |
〇新聞を書くのがこんなに楽しいとは思わなかった。達成感があった。
〇皆で協力すればいいアイディアがたくさん出てきてよかった。
〇見出しと記事内容が合っていてよかった。
〇見出しを見るだけで内容が分かるからよかった。
〇日本中の人、外国の人にも自分たちの新聞を読んでほしい。
〇友達が私の書いた記事を読んで褒めてくれたからうれしかった。
成果
〇グループ新聞制作を通して、学習内容を深め、広げることができた。
〇編集会議の持ち方を知ることができた(手順、心構え)。
〇編集会議を通してコミュニケーションを活性化させることができた。
〇全員が新聞制作の喜びに触れることができた。
〇小学2年生は学級担任が担当する教科が多いので、社会科だけでなく、国語科、図画工作科の学習からも新聞制作にアプローチすることができた。
今後の課題
〇「書く」という発信に対し、「読む」という受信の時間が短かった。
〇学校全体での取り組みにしていくためにカリキュラムに組み入れるなどの工夫が必要と思われた。
実践者名:聖ウルスラ学院英智小・中学校 石川明子