実践指定校実践例 2013年度

望ましい食生活について考える

函館市立的場中学校(はこだてしりつ まとばちゅうがっこう)

教科、科目、領域

中学校: 道徳
学年 中学 1年
道徳1(1)望ましい生活習慣を身に付け、~
「和食」について理解し、今後の生活に生かそうとする
自分に必要な記事(食に関する記事)を見つけ、読み取る活動
新聞活用学習

1時限/2  「自分たちの食事について振り返ろう」
        栄養のバランスやカロリー量などを、食事のメニュー(和食と洋食)別にまとめてみる
2時限/2  「『和食』について学び、今後の生活に生かしてゆこう」
        「和食」について学ぶとともに、自分たちが出来る事について考える
        

1.自分たちの食生活について振り返る
  ・「清涼飲料水に含まれる砂糖の量」
  ・「食事メニューによるカロリーの違い」
2.新聞から食に関する記事を見つけ、まとめる
3.「和食」について理解する
  ・「読売ワークシート通信:2013.10.30」
  ・「給食だより」
4.日本の伝統文化である「和食」を後世に伝えるために、自分たちが出来る事について考える
  ・「心のノート:P125/126」 
  ・「先に無形文化遺産になっている『フランス料理』の例示」
5.今後の生活に生かしてゆきたいことについて考える
  ・「給食メニュー」

・新聞のデータバンクやネットを利用し、あらかじめ必要になる補助資料を用意しておく。
・今後の生活に生かすことにつながるような指導を心掛ける。

・新聞から自分が知りたい記事を見つけるこつを、お互いに教えあっていた。自分たちがいつも飲んだり食べたりしているものには、意外に砂糖の量やカロリー量が多いことに驚いていた。

○新聞から必要な記事を見つける方法を理解した。
○「和食」の良さについて理解し、今後の生活に生かそうという意識が芽生えた。

実践者名:函館市立的場中学校 金子 賢