実践指定校実践例 2013年度
学校図書館における新聞資料の活用
北海道石狩翔陽高等学校(ほっかいどういしかりしょうようこうとうがっこう) |
教科、科目、領域 |
高校(高等専門学校を含む): その他(すべての教科) |
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学年 | 高校(高等専門学校を含む) 1年 、2年 、3年 |
石狩翔陽高校における授業 |
専任の学校司書が新聞切り抜きファイルを作成することで図書館資料として新聞を活用できる。 |
学校図書館資料としての新聞利用 |
総合学科高校として約130科目の授業が展開されている。また、キャリア教育も行っている。「『学ぶ』ことを学ぶ学校」「一人一人の個性を伸ばす学校」「生涯学習社会に対応する学校」として学校図書館は生徒の主体的な学びを支援することが重要となっている。そのために図書館資料の充実及び情報リテラシーのスキルを身につけた生徒を育てるために「新聞切り抜きファイル」作成し、資料として日常的に活用されている。
さまざまな教科で利用されている。 |
(1)約150タイトルの新聞切り抜きファイルの作成。。 |
日常的な学習で新聞切り抜きファイルは使われいる。 |
今、問題となっていることをインターネットだけではなく新聞を読むことが普通になっている。読むことが苦手な生徒にとって本よりも新聞が導入として有効のようである。切り抜きファイルはよく貸し出される資料となっている。
わざわざ授業として取り組むと、熱心な教師だけの実践となってしまうが、新聞切り抜きファイルを作ることで、気軽に授業に新聞を取り入れている。また、生徒にとっても新聞が持つ情報は魅力的であるようだ。さらに、インターネット、新聞、雑誌、書籍をメディアとして課題によって比較し、使い分けることができるようになってきた。
実践者名:北海道石狩翔陽高等学校 谷口初江