実践指定校実践例 2013年度

はっさむひがし 町たんけん大さくせん

札幌市立発寒東小学校(さっぽろしりつはっさむひがししょうがっこう)

教科、科目、領域

小学校: 生活
学年 小学 2年
発寒東 町たんけん大さくせん
地域の公園を探検し、気付いたことやみんなに知らせたいことを新聞にまとめて発信する。
新聞制作学習

11時間扱い
1  オリエンテーション
2 新聞の紙面構成について
3~6 公園探検
7~10 新聞作り
11 作った新聞を使っての発表  

2/11 および7/11~10/11

2/11 新聞の紙面構成について 
公園探検の前に、探検してきたことを新聞にまとめることを知らせた。新聞作りははじめてなので、実際の新聞を見せながら、紙面が見出し、写真、記事で構成されていること、また、見出しは読む人を引き付けるように工夫されていることに気付かせた。使われる写真は記事に関連していることも知らせた。
7/11~10/11 新聞作り
読む人を引き付けるような見出しをつけること意識させて新聞作りに取り組んだ。記事には、探検の際に撮影し写真をつけて書くようにさせた。

見出し、記事、写真はそれぞれ別の用紙に書き、レイアウトを工夫できるように台紙に貼らせた。

探検の前に新聞を作ることが分かっていたため、公園で撮影する写真も記事に合うような写真にしようと考えて写していた。
たくさんの人に読んでもらえるように見出しの言葉を工夫したり、目立つように書着方を工夫したりすることができた。

大人が読むものだと思っていた新聞を自分たちで作るという活動に興味をもって取り組むことができた。地域の公園を探検することや「はじめての新聞作り」ということが子ども達には新鮮な活動に感じられたように思う。低学年でも新聞を利用した学習ができたことは成果だと考える。この活動を続けていくことで4年生の国語で学習する新聞作りに生かすことができるように思う。

実践者名:札幌市立発寒東小学校 坂本 真紀、佐々木 一好