実践指定校実践例 2013年度
新聞ちぎり絵
美瑛町立明徳中学校(びえいちょうりつめいとくちゅうがっこう) |
教科、科目、領域 |
中学校: 美術 |
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学年 | 中学 1年 、2年 、3年 |
表現 コラージュで表そう |
新聞ちぎり絵による、ちぎり方や形・色彩などの表し方を身につけ、意図に応じて材料や用具の生かし方などを考え、創意工夫して表現する。 |
ためておいた新聞を与え、図案にあった広告や写真を探す |
1時間目新聞を使った絵の表現方法に関心をもたせる。
2時間目ちぎり方の工夫を提示しながら、製作に意欲的に取り組ませる。
3時間目グループで図案を考えさせる。
4時間目グループで協力しながら、製作に意欲的に取り組ませる。
5時間目完成した作品をみて鑑賞し、お互いに工夫点などに気づかせる。
5時間 |
1時間目個人で図案を考える。新聞から図案にあった広告や写真を探す。 |
新聞のちぎり方(ハサミは使わせない)で、雰囲気に違いが出ることを伝え、工夫させる。 |
イメージに合うカラー広告を選ぶのに苦労したが、楽しくできた。
カラー広告などを選ぶために、いつも以上に新聞広告をみることができた。
ちぎり方や貼り方を工夫した。
社会科の教員ですが、本校に勤務して、免許外で美術も担当しています。従来通りの社会科でも新聞を扱った授業は行っていますが、かねてより社会科以外でも、新聞を活用した授業に取り組めないかと思っていたので、思い切って挑戦することができて、自分自身も楽しく取り組めました。
社会科や国語科以外でも新聞記事を扱う授業に取り組める実践が、今後、NIEを広げていくための課題の一つではないかと思います。本来の担当の社会科も含めて、新聞記事はまだまだ題材の宝庫だと思いますので、積極的に教材研究と実践に取り組んでいきたいと思います。
実践者名:美瑛町立明徳中学校 佐藤雅輝