第3回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作

本屋さんの逆襲（１）　「文脈棚」出会いを演出
（朝日新聞　2012年6月18日付夕刊）

　（１）本好きであるからこの記事に着目したことが、よく伝わってくる。（２）記事内容に賛同しながらも、母の意見を聞いて「お客さんのニーズに応えること」が大切だと考えを深めている。（３）そして、「常に工夫し、新しいアイデアを考え、それを実行する」ことの重要性に気付き、（４）それは「本屋さんだけでなく、どんな職業にもあてはまること」であり、（５）ネット社会ではその必要性がますます重要ではないかと考えを深めている。

　上記で述べたとおり、自分の考えと異なる意見に出会い、それを受け止め、自分なりに考えを広げたうえで、将来の夢に関連付けて自分の言葉で表現している点が高く評価された。