第3回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作

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和歌山市立宮前小学校 6年 中林 美月(なかばやし・みづき)さん

意見を聞いた人:母

(1)この記事を選んだ理由を書いてください

私は、本を読むのが好きなので、毎日少しでも本を読むために時間をつくっています。このごろは、本屋さんの仕事内容に興味があるので、見出しを読んで、ぐっとひかれ、「どんな本屋さんなのだろう。」と思いこの記事を選びました。

(2)記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください

この記事を読んで一番強く思ったことは、「こんな本屋さんに行ってみたい。」ということです。この記事は本好きの私からすれば、いてもたってもいられない内容でした。そして、私も大きくなったら、このような仕事に携わって、世界一売れる本屋さんを作りたいし、そこまでの本屋さんの努力をたくさんの人たちに知ってもらいたいなあと考えました。

(3)家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください

母は、とてもユニークな考えで、ゆっくり本を選んだり読むには良いけど、時間がなく、買いたい本が決まっている人には、話題の新刊が店頭に並んでいる今までの本屋さんの方が使いやすいかもしれないと言っていました。母の意見を聞いて、「お客さんのニーズに応えること」が、本屋さんのたな作りには、かかせないものであると気付かされました。

(4)話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください

最近は、ネットで簡単に買う人が多くなり、本屋さんが少なくなってきているそうですが、私は、ネットでは味わえない本屋さんの独特の雰囲気が大好きなので本屋さんには絶対になくなって欲しくないです。そのためには、お客さんのニーズをとらえて、いろいろな工夫をする本屋さんが増えると良いと思います。母の意見を聞き、記事に書かれている「探せないけど、出会える本屋」は確かに魅力的ですが「出会えなくても、探せる本屋」を必要とする人もいることも忘れてはいけないと思います。「常に工夫し、新しいアイデアを考え、それを実行すること」、これが一番大切なことだと思います。そして、このことは、本屋さんだけではなく、どんな職業にもあてはまることでもあり、インターネットが普及している現代では、ますます重要になるのではないかと思いました。私も将来、この本屋さんに負けないようなユニークなアイデアが出せる、そして実行できる人になり、すてきな本屋さんをつくりたいです。