大好きな「千葉」知ろう!船橋市立特別支援学校生が各地の魅力を調べ新聞作りに挑戦

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手作りの新聞を発表する中学部1年の生徒。
右は菊池教諭=9月28日、
船橋市立船橋特別支援学校

モノレールやゾウの
立体模型を貼り付けた新聞も

 船橋市立船橋特別支援学校の生徒が新聞作りに挑戦した。「みんな大好き千葉県ジャー~千葉県を知ろう」と題した学習活動で、県内各地の魅力や特色を調べてまとめた記事や写真を紙面に満載。壁新聞8枚を制作し、9月28日に展示会を開いて発表した。
 中学部1年約40人がグループに分かれ制作。「県NIE(教育に新聞を)推進協議会」の武藤和彦アドバイザー(市川市立妙典中学校初任者指導教員)が助言し、生徒と教職員が9月21日から延べ5日間にわたりタブレット端末や本を活用し、名所や特産品を取材し紙面化した。読み書きが苦手な生徒は記事に関連した造形物やグッズを作って彩り披露した。
 勝浦市を紹介する「ぜっけい新聞」を制作したグループは「いいとこ かつうら」の見出しを付け「かつうらしはチーバくんのおしりのあたりにある。なつはすずしく、ふゆはあたたかく、いつでもすごしやすい」と執筆し、同市ゆかりの人々へのインタビュー記事も掲載。さらに展示会場には、手作りの食品サンプルで勝浦タンタンメンのレシピを紹介するコーナーも設置した。
 地元を調査したグループは「君は船橋を知っているか!?」と大見出しで問いかける「みりょく満点新聞」を展示。特産農作物や人気スポットをレイアウトし、生徒は展示会で「都会と自然の両方があるすてきなまち。調べてみて、とてもいい所だと分かりました」と発表した。
 「ちばけんだいすき新聞」のグループは、千葉都市モノレールや「市原ぞうの国」のゾウの立体模型を貼り付けた"3D紙面"を公開。他のグループも自由な発想で楽しみながら作った新聞をお披露目した。
 担当の菊池勇之介教諭は「生徒はそれぞれの長所を生かし協力して新聞を作り上げた。字が書ける子は存分に書いたり、自分の力を発揮できる場面が多かった。新聞作りをきっかけに千葉県への興味も広がった」と成果を語った。

高橋 行夫(千葉県NIE推進協議会事務局長)(2023年10月19日)