第34回ちーばNIE研修会が8月24日、千葉市中央区のホールで開催されました。実践発表は、実践2年目の小学校2校が行いました。市川市立鬼高小学校からは吉田美沙希先生が、「初めてのNIE～新聞に親しむ」をテーマに1年生での実践を発表しました。1つめは「ひらがな探しゲーム」ひらがなを指定して紙面からどのくらいの数が探せるか競争させるゲームです。2つめは「写真を見てみよう」で写真から聞こえる音や会話、様子などを考える学習について紹介されていました。
　つぎに千葉市立磯辺第三小学校から五十嵐裕一先生が各学年での実践を報告しました。その中で5年生が行った「新聞を読もう」（光村図書・国語）では、全国紙と地方紙における記事の書かれ方の違いについて読み解き、考える学習を行いました。教科書に掲載された記事を書いた地方紙の記者の方へインタビューした動画を授業で見せ、児童は書き手の思いに触れることができ、学習が深まったようでした。
　私（松井）からは愛媛で行われた第28回NIE全国大会について報告しました。