SDGsを新聞から学ぶ ちーばNIE研修会
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第33回ちーばNIE研修会が3月4日、千葉市中央区の千葉商工会議所で開かれ、県内小中高の教諭ら約30人が国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)について、カードゲームや新聞を活用して学んだ。
千葉県NIE推進協議会(会長=藤川大祐・千葉大教育学部教授)が主催。SDGsの大切さをあらためて確認するのが目的。県立成田国際高校の石毛一郎教諭らが講師を務めた。
研修会では、3人一組でカードゲームに挑戦。各組が実行するプロジェクトの内容に応じて経済、環境、社会の状況が変化する中、どんな近未来の世界が現れるか疑似体験した。
千葉日報紙面を活用し、記事に関連すると感じたSDGsの専用付せんも貼り付けた。
石毛教諭は「世の中の出来事である記事とSDGsの関わりを意識する習慣をつけることが大切」と意義を話した。
工藤 新一(千葉県NIE推進協議会事務局長)(2023年3月10日)