フォローアップ授業とプレ記者派遣事業

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新聞の持つ表現力を学ぶ生徒たち
=兵庫県立伊川谷高校

 兵庫県NIE推進協議会は、前年度までに実践校指定を終了した学校で「フォローアップ授業」を、次年度から実践指定校を希望する学校で「プレ記者派遣事業」を行っています。

 同推進協議会事務局から講師を派遣しています。フォローアップ授業のうち8月5日は、養父市立建屋小学校で実施。新聞に掲載された「新型コロナウイルスの国内・県内感染者数」の表を糸口に、新聞の読み方を学ぶ授業を行いました。対象は6年生8人。「非常時のライフライン」としての新聞の役割を知ってほしい。厳しい時をともに乗り越えよう――。そんなメッセージを込めました。

 2019年度、新型コロナウイルスによる休校のため記者派遣事業が中止された兵庫県立津名高校では、20年度中に朝日新聞社の記者に授業を行ってもらう予定です。

 プレ記者派遣事業のうち7月22日は、兵庫県立伊川谷高校で「新聞の持つ表現力を考える」と題して実施。対象は1年生30人で、将棋の藤井聡太二冠のニュースを例に、記事の種類(本記、雑感、解説など)や、文章の書き方を説明しました。

 10月30日は、尼崎市立立花南小学校で防災授業を実施。対象は5年生約110人で、阪神・淡路大震災など兵庫で発生した災害や、避難所での新型コロナウイルス対策を解説しました。

 兵庫の実践指定校は毎年度20校。実践期間は原則2年間ですが、終了校にもNIEに関心を持ち続けてほしい。実践希望校の「記者派遣って何?」の疑問に答えたい。そんな思いで続けています。

三好 正文(兵庫県NIE推進協議会事務局長)(12月23日)