兵庫県NIE推進協議会・建屋小イングリッシュマラソン・ワークショップ報告

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英字新聞などを使ったゲームの企画を考える参加者たち

 兵庫県養父市建屋の建屋(たきのや)小学校で7月24日、「イングリッシュマラソン」のワークショップがあり、保護者や地元住民、他校の教員を含む約25人が参加した。イングリッシュマラソンは、英字新聞を使った課題をこなしたり、記事からアルファベットを探したりするゲームを通じて英語を学ぶ特別授業。

 小学校では2020年度の新学習指導要領施行に向けて、英語教育改革が進む。イングリッシュマラソンは児童にも教員にも英語に親しんでもらう試みとして、兵庫県NIE推進協議会が同校に提案。18年11月、1回目の特別授業を実施。今秋、2回目を開くのを前にノウハウを学ぶワークショップを開いた。

 ワークショップでは、英字新聞の切り抜き記事のペアを見つける神経衰弱や、記事から長い単語を見つけて書き出すなどの企画が持ち寄られた。参加者は数人で班をつくり、▽体を動かす▽絵や写真を使う――などの要素を追加するなどゲームの改良に取り組んだ。

 建屋小学校は兵庫県北部・但馬地域の山あいにある小規模特認校。今回、阪神間から参加してくれた教員もおり、取り組みの広がりに期待したい。イングリッシュマラソンは8月20日、朝日新聞大阪本社(大阪市)で開催する「第9回近畿NIEフォーラム」でも、同校教諭が実践発表する。

 兵庫県NIE推進協は今後も兵庫発の取り組みを発信していくとともに、他府県の実践例から学びながら、多様で魅力あるNIE実践活動を行っていきたい。

三好 正文(兵庫県NIE推進協議会事務局長)(7月26日)