動画で学ぶ
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「NIEで子供が変わる」――。NIEに取り組む多くの先生の言葉です。
そう聞いても先生方は忙しい上、今までに新聞を読んだことがない、NIEでどんな力が育つのか分からない、という方もいらっしゃるでしょう。
そんな先生に向けて、アドバイスやヒントをまとめた動画を基礎編、応用編として掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【基礎編】理論編、実践編、学力編、NIE効果編 NEW!
【応用編】SDGs編、ICT編、メディアリテラシー編、主権者教育における記事のトリセツ
このほか、これからNIEに取り組む先生向けのガイドブックで、新聞活用のポイントを紹介しています。NIEが難しくないと分かったら、まずは先生が新聞を手に取って、授業と社会をつなぐ面白さを発見してください!
動画(NIEはじめの一歩)
基礎編
【理論編】
NIEを、①新聞活用学習、②新聞機能学習、③新聞制作学習――の3分野に分けて説明するとともに、学習指導要領とNIEの関係や、子供の読解力を育てる教材として、なぜ新聞が適しているのかを解説しています。
【実践編】
学習指導要領がうたう「主体的・対話的で深い学び」をNIEでどう実現するのか。小中学校の授業の事例を中心に、数多くの実践を紹介しています。日常的に取り組むNIE、頑張りすぎないNIEなど、関口コーディネーターによる長年の経験に基づいたアドバイスが満載です。
【学力編】
「新聞を読む子は学力が高い」ことが、文部科学省「全国学力・学習状況調査」の結果から明らかになっています。ここからさらに、ICT、読書、学習時間など他の要素との学力の相関を示し、比較・分析しながらNIEの強みを見ていきます。
【NIE効果編】 NEW!
日本新聞協会は全国でNIEに取り組む学校581校を対象に、NIEの学習効果を調べました。調査では、「児童生徒の資質・能力」「教員の指導力」ともに向上したとの声が9割に上りました。 関口コーディネーターは、授業の狙いと社会の動きが結びつくことで子供たちの意識が変わるだけでなく、先生の指導力も向上するとNIE実践を呼び掛けています。
応用編
【SDGs編】
SDGs(持続可能な開発目標)には17のゴールと169のターゲットがあり、テーマが幅広い一方で、教科書は存在しません。そこで、新聞の出番です。新聞がなぜ持続可能な社会の創り手を育てるSDGsの教材として適しているのかを示し、日常的な新聞閲読を推奨しています。
【ICT編】
教育現場で進むICT化を受け、端末の活用場面を、①情報の受信、②情報の編集・入力、③意見・作品の共有、④情報の交流、⑤情報の発信――の5つに分け、新聞がどこで活用できるのかを解説しています。またNIEタイムを例に、従来のNIEにICTを取り入れた場合の実践法を紹介しています。
【メディアリテラシー編】
新聞を使ってメディアリテラシー(情報を収集・選択・活用する力)をどう育むのか、その方法を示しつつ、まずはフェイクニュースへの「免疫力」をつけることを推奨しています。どうすれば免疫力がつけられるのか、新聞と結び付けて解説しています。
【主権者教育における記事のトリセツ】
主権者教育を進めるうえで、現実社会の様々な出来事を報じる新聞を使った授業は欠かせません。主権者教育を行う際に配慮すべき点や、記事を教材として使用する際に気をつける点について解説しています。
参考資料
NIE入門ガイド
授業で新聞を使いたいときには、新聞社が設定している教材用価格で購入することが可能です。小・中・高等学校での具体的な実践例はNIEの代表的な実践例あるいは新聞を活用した教育実践データーベースをご覧ください。
子どもたちを新聞好きにするために
普段接していない子どもたちにとっては「字がいっぱい」の新聞。情報満載の新聞を楽しく読むコツ、子どもたちを新聞好きにするヒントをお教えします。
新聞づくりを指導するために
取材、執筆、編集作業を通して、さまざまな力が身につく新聞づくり。指導のポイントをまとめました。
メディアリテラシーとNIE
入手や扱いが手軽なメディアである「新聞」から、メディアリテラシーをスタートしてみませんか?
先生のための「新聞の読み方」
多忙な先生方に、新聞を読むコツを新聞記者が伝授します。
ジャーナリズムの役割
現代の情報社会のなかで果たす新聞ジャーナリズムの役割について、新聞記者が解説します。児童・生徒にも新聞の果たしている役割を伝えてください。