新聞を活用した教育実践データベース
投書を読み、自分の考えをまとめよう 初心者向け
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栃木市立大宮北小学校(とちぎしりつおおみやきたしょうがっこう) |
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実施年度 |
2022年度 |
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教科、科目、領域 |
小学校: 国語 、その他(朝の活動、業間活動) |
学年 | 小学 3年 、4年 、5年 、6年 |
使用教科書発行会社 | 光村図書 |
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業間活動のNIEタイム |
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投書の内容を読み取り、自分の意見とその根拠を書き表せるようにする |
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児童にとって身近な話題が多い投書(投稿者が小・中学生)を活用する |
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投書を読み、それに対する自分の考えをまとめる。
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業間活動の30分間 |
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(1)投書を読み、大切だと思うところに赤いラインを引く |
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・赤いラインを引きながら読むことで、キーワードや投稿者の考えを焦点化させる |
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給食や夏休みの課題など、児童にとって身近な内容を扱った投書を活用したので、児童は熱心に取り組んでいた。自分の立場に丸を付けさせることにより、その後の意見が書きやすくなったと思われる。また、点数化することにより、意欲を高めることができた。
【成果】同じ意見を持つ人でも、その根拠は様々である。多様な考えに触れる機会となった。また、自分の「考えを書く」という活動に、意欲的な児童が増えた。
【課題】業間活動への位置付けを定期的に行うようにし、継続的に取り組ませたい。また、学級での交流にとどまってしまうので、学校全体で発表できる場を設け、社会問題に関心が向けられるようにしたい。
実践者名:栃木市立大宮北小学校 小関 聖子