新聞を活用した教育実践データベース
新聞かんそう文コンクールにちょうせんしよう 初心者向け
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四万十町立東又小学校(しまんとちょうりつひがしまたしょうがっこう) |
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実施年度 |
2017年度 |
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教科、科目、領域 |
小学校: 国語 |
学年 | 小学 2年 |
使用教科書発行会社 | 光村図書 |
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組み立てをかんがえて書き、知らせよう |
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新聞感想文を基に文章の構成を学び、自分の新聞感想文に生かすことができる。 |
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新聞感想文を活用し、「はじめ」「中」「おわり」の文章構成をつかみ、自分の書く新聞感想文や他教科や日常の書く活動につなげる。 |
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自分で新聞感想文を書くことを単元のゴールと設定し、新聞感想文コンクールの優秀作品を参考に文章構成を学び、自分が感想文を書くときに生かしていく。本時では、新聞記事から分かったことなどをメモに書きだし、文章構成につなげていった。
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4/11 |
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(1)新聞感想文の優秀作品を読み、書き方を知る。 |
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普段からNIEタイムなどで記事選びや写真について感じたことを出し合う活動を行ってきた。このような活動と関わらせ、児童の「読みたい」「書きたい」「伝えたい」思いを高め、本単元につながるよう留意した。 |
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県下の同学年の児童の書いた感想文に刺激を受け、自分たちも書きたいという意欲を持ち、取り組めた。結果、2名が感想文コンクールに入選することができ、自信につながった。
・児童が興味を持ちそうな新聞記事を教材とすることで、意欲的に学習できていた。
・新聞記事だけでなく、写真を導入で用い、視覚支援を行ったことで、読むことに抵抗を感じる児童もすんなり学習に入ることができた。
・新聞記事から発見したことをインタビューすることで、さらに広げていくことができたが、インタビューの焦点化が必要である。
・発見したことが感想文を書くために必要なことなのか、意見を練り合う場面を持つことで、自分が書きたいことを見つめ直すことができたのではないか。
実践者名:四万十町立東又小学校 伊賀寿子