実践指定校実践例 2012年度
各教科の中での新聞活用の可能性を探る
野田市立二川中学校(のだしりつふたかわちゅうがっこう) |
教科、科目、領域 |
中学校: 国語 、地理 、歴史 、公民 、数学 、理科 、美術 、技術 、家庭 、保健体育 、英語(外国語) 、道徳 、総合学習 |
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学年 | 中学 1年 、2年 、3年 |
各教科 |
2011年度は「NIEコーナーの設置」「社会科の中での教材化」「家庭学習帳での取り組み」を行った。21012年度はこれらのことに加え、各教科に広げることにした。 |
各教科の中で随時展開した。
第1~時 |
〇各教科の中での取り組み |
[道徳] |
〇成果と課題
各教科の中での新聞の活用は、全教科では多少無理があった。一番活用できたのが、社会と理科であった。国語と道徳では、コラムや投書欄の活用ができた。同世代の意見を通して、自分の考えを深めることができた。技能教科では活用が難しかった。教師自身が新聞からの知識を蓄積し、生徒に還元するといった形が多かった。意外と活用できたのが総合的な学習で取り組んだ、防災学習であった。
〇まとめ
世の中はめまぐるしく動いている。しかし、生徒の世の中の動きを知る機会は減っている。 新学習指導要領に明記されたように、我々教師は意図的に新聞を活用し、これから社会を支える生徒たちに賢くなってもらわねばならない。NIEの取り組みを通して強く感じた。
実践者名:野田市立二川中学校 教諭 横島芳幸