実践指定校実践例 2012年度
新聞を使って書く力を高める~国語表現の中に新聞を~
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兵庫県立家島高等学校(ひょうごけんりついえしまこうとうがっこう) |
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教科、科目、領域 |
高校(高等専門学校を含む): 国語 |
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学年 | 高校(高等専門学校を含む) 2年 、3年 |
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新聞記事で意見文を書く |
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書く力をつけるために、新聞記事を読み、自分の意見を簡潔にまとめられるようにする。 |
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新聞記事の切り抜きを配布する。 |
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1限目 新聞記事について内容を要約し、それに対する意見文を書く。
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第1時 |
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(1)記事を読む |
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・生徒の興味・関心に合った記事を選択し、提供する。 |
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普段あまり新聞記事を読まない生徒が多いが、生徒の知っている事件についての記事を扱ったため、興味を持って取り組めていた。しかし、文章を書くことが苦手な生徒が多いため、意見をまとめる作業には苦しんでいる様子であった。
文章を書くのが苦手な生徒が多いが、5W1Hについて確認してから新聞の要約をすることで、ポイントを押さえた要約文を書くことができ、書く力をつける第一歩となった。今回は授業者が生徒の興味・関心に合わせた記事を選んだが、今後は生徒自身がそれぞれ興味もある記事を選び、意見文を書くということもやっていきたい。また、生徒の興味・関心に合わせた記事だけではなく、政治や経済といった生徒たちにとってなじみの薄い内容を扱った記事についても取り上げ、幅広い分野について学んでいく必要がある。
実践者名:兵庫県立家島高等学校 平川沙貴