国語「あつまれふゆのことば」
1 冬の言葉でかるたを作って遊ぶ見通しを持ち,活動の流れを知る。
2 「ふゆ」の言葉集めをする。
・新聞やチラシから冬の言葉や写真を見つける。
・見つけた記事を切り抜く。
・仲間に分けてスクラップする。
3 集めた冬の言葉からかるたを作る。
・スクラップしたものを見てふゆのことばのカルタづくりをする。
4 かるた大会をする。
5 集めた冬の言葉を使って,他のものを考えて作る。
・クリスマスカードや年賀状をはがき新聞に書く。
教室内にNIEコーナーを設置し、自由に閲覧できるようにしたため低学年でも進んで新聞を広げるようになった。新聞にふれる時間を位置づけたため、気に入った記事や写真などを進んで見つけるようになり、スクラップ作りができるようになった。友達のスクラップには、気づいたことを付箋に書いて貼ることまで発展した。朝の会では、日直が新聞記事を読む活動をし、ニュースについて話し合い、内容によっては活発な意見交換がされるようになった。日常的に新聞記事にふれたり、授業を通し新聞記事を読んだりすることにより、世の中のできごとを身近に感じ、現代的課題に関心をもつようになった。
△ 新聞を教材や資料として活用する場合は、学年の発達段階や興味・関心に応じた記事の選択についての検討が必要不可欠である。