実践指定校実践例 2012年度
思考・判断・表現力を育てるNIE活動
飯塚市立椋本小学校(いいづかしりつ むくもとしょうがっこう) |
教科、科目、領域 |
小学校: 国語 、社会 、理科 、生活 、道徳 、総合学習 、特別活動 |
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学年 | 小学 1年 、2年 、3年 、4年 、5年 、6年 |
学校全体で新聞活用 |
新聞活用を通して思考・判断・表現力を育てる。 |
興味のある新聞記事を校内放送で取り上げる。 |
各学年と各種委員会による新聞活用(学習展開に詳細)
第5~10時 |
1年 |
○新聞活用コーナーの設置 |
○放送委員会では、4月より、お昼の放送の中で、委員の子どもが日替わりで、気になる新聞記事を紹介し続けている。この放送がきっかけとなり、委員以外にも広がり、特に5年生が日替わりに参加するようになる。また、放送特別月間を児童会に提案し、全学級から「新聞記事紹介」を実現させた。今年は、1年生が4人も挑戦した。「とても緊張したけど楽しかった。」と感想を寄せてくれた。とても良い経験になったようである。
○学校通信「むくもと」を校長自ら発行している。その中でNIE活動を保護者に知らせることができた。また、PTA総会や役員会・理事会でも紹介してきた。
○ 全学年で取り組み新聞に親しむ活動ができた。
○ 放送委員会により、毎日放送の成果が大きい。新聞を身近に感じ始めている。
○ GTで新聞記者さんが来校も刺激的であった。
○ 子ども達の思考・判断・表現力が確実に育っているという担任の実感がある。日々の授業の中で言語活動が重要度を増してきた。
○ 新聞に掲載されることで、地域、保護者からの信頼に大きく役立った。穂波の学習院 椋本小学校」の名前に恥じない実践であった。
実践者名:飯塚市立椋本小学校 校長 木村宏之