実践指定校実践例 2012年度

郷土から見えるNIE

日光市立三依中学校(にっこうしりつみよりちゅうがっこう)

教科、科目、領域

中学校: 歴史
学年 中学 1年 、2年 、3年
地域調査
新聞記事から地域の課題を発見する
三依や三依中学校をとりあげた新聞記事に注目させる
新聞活用学習

(1)学習の流れの説明会(1時間)
(2)スクラップのテーマ決定(1時間)
(3)スクラップ開始
(4)発表会(1時間)

第3時

発表会(全学年合同)
(1)スクラップして集めた新聞記事の中から特に注目した記事について、その記事を選んだ理由、学んだこと、今後より詳しく調べていきたいこと等をまとめて、一人一人が発表する。
(2)スクラップを編集して一人一人が独自の「三依新聞」を作成し、発表する。 

新聞供給を受けている間、スクラップを集めて感想や意見を書くための時間をとり、定期的に授業の最初に「1分間新聞タイム」という発表の時間を設けた。

自分たちの郷土や学校に関する新聞記事が意外に多いことに驚いた。身近なニュースから勉強できたので楽しかった。

テーマを設けて継続して取り組むことにより、新聞に興味をもてるようになった。継続して新聞に接することができる時間を、今後どう確保していくかが課題である。

実践者名:日光市立三依中学校 武田幸雄