実践指定校実践例 2012年度

新聞から生き方を学ぶ

尼崎市立南武庫之荘中学校(あまがさきしりつみなみむこのそうちゅうがっこう)

教科、科目、領域

中学校: 国語 、特別活動
学年 中学 1年 、2年 、3年
新聞活用
最新のニュースに関心を持ち、活字に親しむ
新聞活用学習

朝NIEの時間(週1回)、国語科での取り組み、記者派遣

第0時

1、新聞ノートの作成 国語科で新聞ノート作りを行う。左側に新聞記事。右側に要旨と感想を記録する。
2、見出しコンテストへの参加 
3、ニュース検定の実施 
4、いっしょに読もう!新聞コンクール・HAPPY NEWSへの参加 
5、朝NIEとファミリーフォーカス 週に一度朝の時間をを使い新聞記事を読み、感想を書く。その感想の下に保護者にも感想を書いてもらう
6、新聞記者の講演 震災をテーマとした神戸新聞記者の講演

・職員室前廊下や各学年の廊下に新聞記事を使った掲示物を貼る。
・新聞ノート作りを継続的に行う。
・週に一度の朝NIEを継続的に行う。
・書かれた生徒の感想や保護者の感想を通信を通じて配布する。

新聞活用の環境を整えることで、新聞記事に対する関心を持つようになった。

成果 新聞に親しみ、社会の出来事に関心を持つようになった。新聞記事に対する生徒と保護者の感想を書く朝NIEの活動によって、家庭内での会話が増えたという反応が増えた。書くことに対する抵抗感が少なくなり活字を読む習慣が身についた。課題 自分の考えや意見を他者に伝える機会をもっと設ける必要がある。 

実践者名:尼崎市立南武庫之荘中学校 中嶋 勝