実践指定校実践例 2012年度
民主政治を自分の視点で考える
北九州市立南小倉中学校(きたきゅうしゅうしりつみなみこくらちゅうがっこう) |
教科、科目、領域 |
中学校: 公民 |
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学年 | 中学 3年 |
わたしたちの暮らしと民主政治 |
報道記事の5W1Hと逆三角形の形を理解し、意見文を書く。 |
新聞記事を身近に感じさせるために、地域の記事の収集から始め、全国版の記事の収集・活用につなげる。 |
1 民主主義と日本の政治 10時間
複数の報道記事を用いて、言論記事を書く。
2 司法権の独立と裁判
過去の裁判に関する報道記事や言論記事を収集し、発表会を行う。
3 地方自治と住民の参加
世論調査の記事を用いて、北九州市や福岡県の施策を考える。
第9時 |
1 日本の内閣総理大臣とアメリカの大統領がどのように選出 されたか考える。 |
・複数の新聞を用いて、さまざまな見方・考え方を感じさせる。 |
以下は、授業後の生徒の感想である。
・ニュース番組で報道されている内容と同じものを活字で読むことで、より詳しく理解することができた。
・新聞社によって、報道内容が異なり、さまざまな見方・考え方があることがわかった。
○成果
・図書室で新聞を手に取る生徒が増えた。
・授業で活用した新聞記事や図、写真を廊下に掲示したことで、他教科や他の学習活動でも新聞に関する発言が見られた。
・1、2年生の新聞づくりの学習で、3年生がレイアウトのアドバイスを行った。
○課題
・紙面に使用されている図や写真を活用する。
・全学年、他教科、他の学習活動でのより一層の新聞活用方法の検討。
実践者名:北九州市立南小倉中学校 濱田裕介