実践指定校実践例 2012年度

家族と家庭生活(家族新聞を作ろう)

松江市立女子高等学校(まつえしりつじょしこうとうがっこう)

教科、科目、領域

高校(高等専門学校を含む): 家庭
学年 高校(高等専門学校を含む) 2年
自分の人生をつくる
家族、結婚、子育て、男女、職業生活と家庭生活、高齢者、現代家庭のの話題を新聞記事から集め、情報収集および課題発見させる時間とさせたい。
新聞制作学習 新聞活用学習

(1)スクラップ作成(家庭学習)、(2)家族新聞作成(話し合い・作成・発表)2時間、(3)自分の人生をつくる(教科書教材:東京書籍)4時間、計6時間+(家庭学習)

第2時

(1)導入(スクラップ作成の指示)→新聞記事の収集(2)家族新聞作成(2時間)(3)共に生きる暮らし(2時間)(4)これからの家族・家庭(2時間)

(1)生徒に予告し、家族に関するさまざまな記事を一人あたり3~5つ集めさせる。(2)生徒同士で話し合いをしながら、家族新聞をつくる。その際、感想や意見などのコメントを記入させる。(3)家族の役割や重要性に気づかせ、社会的課題を考えさせる。(4)自己の生き方や将来の家庭生活・職業生活のあり方について考える。

普段何気なく見ている新聞記事の中に、家族・家庭生活の情報や課題について多く取り上げられていることに気づくことができた。

生徒の興味・関心を持たせる方法としては有効であった。家族を取り巻く問題や現状に対して、自分の意見を持ち、根拠を持って説明でき、解決力・実践力がつけられるよう、新聞記事の視点について考えていきたい。

実践者名:松江市立女子高等学校 香山進介