実践指定校実践例 2012年度
思考力・判断力・表現力の育成 ～新聞を活用した実践～
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所沢市立東中学校（ところざわしりつひがしちゅうがっこう） |
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教科、科目、領域 |
中学校： 地理 |
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| 学年 | 中学 1年 |
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「新聞をスクラップし、多角的・多面的視野を身につける」 |
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新聞を活用し、生徒の思考力・判断力・表現力の育成を目指す。また、新聞に触れることで、社会全体に対する関心を高め、自分自身への進路決定につなげる。 |
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さまざまな国に関心がもてるように、新聞のスクラップ活動を行う。
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第１時 |
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(1)新聞の見方を学び、関心をもった記事を見つけ、スクラップノートの作成を身につける。 |
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・日付や新聞の何面か等、スクラップする中で、統一した書き方を提示した。 |
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１カ月に一度のペースで回収を行う中で、ページ数を競う形で、だんだんと意欲的にスクラップを行うようになっていった。また、ページ数を重ねていくことで、まとめる力も向上していき、１つのスクラップに対する学習時間も短くなっていった。
＜成果＞
・子供たちの新聞に対する関心が高まった。
・スクラップ活動を通し、自分の意見をまとめることで思考力が向上した。
・スクラップを継続することで、多面的・多角的視野を身につけることができた。
・友達との意見交換をする中で、自分とは違った考えに触れ、多面的・多角的視野を身につけることができた。
＜課題＞
・はじめに、スクラップノートの作り方に関するガイダンスを取ったが、その後、まとまった時間を取ることができずに、単調化してしまった。年間を見通した指導計画と工夫が必要とされる。
実践者名：所沢市立東中学校 山崎 強平
