実践指定校実践例 2012年度

構成や展開、表現の仕方を捉え、筆者の提起していることを理解する。

さいたま市立西原中学校(さいたましりつにしはらちゅうがっこう)

教科、科目、領域

中学校: 国語
学年 中学 3年
「無言館の青春」
1,新聞の中から、戦争に関する記事に興味をもって探す。2,その記事の中に用いられている漢字を調べ、理解する。
記事を読み取り、要旨をまとめる。
新聞活用学習

1時限目 記事を探し、その記事の中に用いられている漢字を調べる。
2時限目 文章(記事)の主旨をまとめる力を高める。
3時限目 教科書と新聞記事を読んで、自分の考えを持つ。
4時限目 戦争と平和について、自分の考えを持ち、話し合う。

第1時

●配られた新聞から、戦争に関する記事を探して読む。
 新聞記事の主旨を読み取り、プリントに記入する。
 新聞記事は切り取り、プリントに貼る。
 

●部首名、部首の意味、音読み、訓読み、字義を調べる。
 新聞からプリントに抜き出した漢字を漢和辞典で調べて、プリントに記入する。班(4人)ごとに調べた漢字をまとめる。

漢和辞典とプリントを使いながら、新聞記事の中の漢字の読みと言葉の意味などを調べる。

新聞の中から、戦争に関する記事に興味を持って探すことが出来た。さらに、その記事の中に、用いられている漢字を調べ、理解することが出来た。

新聞記事を読んで、様々な物の見方を学ぶことが出来た。記事に用いられている言葉や漢字を学ぶ機会として捉えられた。今年度は、国語の授業のみの実践となったが、他教科での活用の広がりを今後期待している。

実践者名:さいたま市立西原中学校 岩﨑龍一