ニュースパークが７月２０日（水）にリニューアルオープン！

新聞協会が運営する「ニュースパーク（日本新聞博物館）」（横浜市中区）が７月２０日（水）正午に、リニューアルオープンします！

２０００年の開館以降、新聞の総合博物館として、新聞のあゆみと役割を広く伝えてきましたが、このほど常設展示の内容を一新。

学校向けの体験プログラムも充実させ、体験と交流を通じて来館者、子供たちに学びと気付きの場を提供する施設へと生まれ変わりました。

以前のニュースパークに来ていただいた方も、未体験の方も、この機会にぜひ足をお運びいただければ幸いです。

ここで、ＮＩＥサイトをご覧の皆様に、オープンに先駆けて内部をちらっとご紹介。

まずは１階のシンボルモニュメント「ＶＢＷ型オフセット輪転機」（写真上）。

新たに、プロジェクションマッピングで新聞が刷られる様子が再現されるようになりました。

３階常設展示室に入るとマリノニ型輪転機がお出迎え。今回新設した「情報の海」ゾーンでは情報の見極めの大切さなどが学べます。

「新聞が届くまで」ゾーンでは取材、編集から印刷、配達までの過程を紹介。小学５年生の「情報産業」の単元学習にも役立てていただける内容です。リニューアル前から好評だった新聞配達体験ゲーム（写真中）もあります。

また、タブレット型端末を活用した取材体験ゲーム「横浜タイムトラベル」を導入。参加者は過去にタイムスリップして、ペリー来航と日米和親条約の締結、山下公園や日本大通りの誕生の秘密に迫るという内容です。楽しみながら取材を疑似体験していただけます。横浜の街並みを再現したジオラマ（写真下）も見応え十分です。

リニューアルしたニュースパークは、コミュニケーション能力、読解力をはぐくむ施設として、校外学習、ＮＩＥ実践でも利用できる施設です。修学旅行の訪問先の一つとしてもおすすめです。ぜひご活用ください。

団体見学の予約は電話で受け付けています。詳細はニュースパークのホームページ（http://newspark.jp/）から。