第3回「いっしょに読もう!新聞コンクール」表彰式開催しました
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手代木慶さん 山本千裕さん
細谷夢子さん(上) 中林美月さん(下)
2012年12月15日、横浜市の新聞博物館で第3回「いっしょに読もう!新聞コンクール」の表彰式を行いました。
飯田真也博物館・NIE委員長のあいさつに続き、最優秀賞・小学生部門、中学生部門、高校生部門、審査員特別賞の順に、賞状と盾を贈賞しました。続いて、奨励賞を受賞した新潟県南魚沼市立五十沢小学校の桑原陽菜さんと、長野県千曲市立五加小学校の清水彩音さんに拍手を送りました。
続いて、小学生部門最優秀賞の新潟市立上所小6年の手代木慶さんと、毎日新聞の井沢真記者が、受賞した「ピストリウス 義足の挑戦」の記事について、手代木さんが実際にロンドンオリンピックを見に行った体験を交えながら対話しました。
中学生部門最優秀賞の長野県佐久市立中込中2年の細谷夢子さんは、信濃毎日の畑谷史代デスクと、長野県内の戦争遺跡や731部隊、戦争を語り継ぐ重要性などについて対話しました。
高校生部門最優秀賞の兵庫県立武庫荘総合高校2年、山本千裕さんは、産経大阪の戸津井康之記者と、戦後食糧難に苦しむ沖縄に、ハワイに移住した沖縄移民が食用にブタを送ろうとしたが、大変な苦労と伴った話や、このコンクールで「学校賞」を受賞した武庫荘総合高校での、新聞活用の様子などについて対話しました。
最後に、審査員特別賞を受賞した和歌山市立宮前小学校6年の中林美月さんは、朝日東京の中村真理子記者と、読書の楽しみや、書物に出会える場所としての書店の重要性などについて対話、「恋愛小説が好き」と読書の好みが一致し意気投合していました。
最後に、参加の受賞者全員と記者が、影山清四郎審査委員長、飯田真也委員長とともに記念撮影(写真)を行い、表彰式終了後、受賞者は新聞博物館を見学しました。