第16回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作

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北海道 札幌市立円山小学校 4年 袴田 奏衣さん

意見を聞いた人:祖母

記事見出し

体の中を冷やして熱中症予防(朝日小学生新聞 2025年7月17日付)

(1) 記事を選んだ理由、記事を読んで思ったこと、考えたこと

今年は毎日暑くて、高れい者が熱中症で死亡したなどのニュースをよく聞きます。外出する時には、こまめに水分をとったり、たいさくグッズを使ったりしていましたが、気温が35度をこえた日には頭がクラクラしてしまいました。今思えば、あのとき熱中症になりかけていたのかもしれません。この記事には熱中症を予防するためのよい方法が書かれていて、このとおりにしたら今までよりも効果的な熱中症予防ができそうだなと思いました。

(2) 家族や友だちの意見

祖母から祖父が熱中症になったときのことを聞きました。祖父は毎朝、畑仕事をしているのですが、ある暑い日に家にもどってきたとたん、その場にたおれてしまったそうです。祖母が冷たいタオルで祖父の体を冷やしたら、祖父は目を覚ましました。祖母はいつも平気だからと祖父がゆだんしたのがいけないと言っていました。

(3) 話し合った後の意見や提案・提言

私はいつも自分なりに熱中症たいさくをしているので、どこかで自分は熱中症にならないと思っていました。しかし祖父が熱中症になったと聞きだれでもなる可能性があるという考えに変わりました。祖父も私と同じようにゆだんをしていたのだと思います。短い時間だからとか、いつもと同じだからと考えるのはとてもきけんです。私がクラクラしてしまった時には、いつも使っているハンディーファンを持っていました。首元を冷やすためにネックリングも使っていました。それでも熱中症みたいになりました。暑い日にはネックリングはすぐとけてしまいますし、ハンディーファンもなまぬるい風がくるだけで、体を冷やすことはあまりできないのかもしれません。これからは記事から学んだように、体の中から冷やしたり血流が豊富な場所を冷やすようにしたいです。また、熱中症にかぎらず何事においても自分だけは大丈夫だと考えてはいけないということを知ることができました。