第15回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作
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香川県 坂出市立川津小学校 3年 山下 佳瑚さん
意見を聞いた人:父
記事見出し
JAL機炎上 海保機と衝突 乗客ら全379人脱出(毎日小学生新聞 2024年1月5日付)
(1) 記事を選んだ理由、記事を読んで思ったこと、考えたこと
私がこの記事をえらんだ理由は、ニュースでこの飛行機火災を見てびっくりして、どんな事故だったのかもっと知りたいと思ったからです。記事を読んで、飛行機に乗っていた乗客は379人全員が無事だったけれど、海保機に乗っていた5人が死亡してしまったことが分かりました。私は実際に現場を見ていないから分からないけど写真だけでもひどいことが伝わります。こんなおそろしい事故がもう起きてほしくないと思いました。
(2) 家族や友だちの意見
消防士の父は「大きな火事だったのに乗客全員が無事だったことがすばらしいと思ったよ。スタッフの日ごろのくん練のおかげだね。小学校でもひなんくんれんが大切だね。飛行機火災は燃料が多くてばく発のきけんがあるから、きょりを取ったり、水だけでは消火できないので薬品をまぜた水を使ったりするよ」と教えてくれました。
(3) 話し合った後の意見や提案・提言
お父さんの意見を聞いて、この飛行機火災は私が思っていたよりもずっとおそろしい事故だったことが分かりました。ばく発するかもしれないことや、水だけでは火は消えないことをはじめて知りました。きっと現場で消火活動をした消防士さんたちも命のきけんがあったと思います。でも、いつばく発するか分からない飛行機の中から全員がだっしゅつできたのは、スタッフがあわてずに乗客に指示をしたからだそうです。もしスタッフが何のくん練もしていなかったら、きっとこんなに早くひなんできなかったと思うし、こんらんしたかもしれません。何か大変なことが起きた時にはおちついて行動することが大事だしそのためにきちんとくん練しておきたいと思いました。日ごろのひなんくん練ではいつもよりしずかにおちついて行動し、学校の外で何かおこったとき自分で考えて安全に動けるように、くん練でしていることをおぼえておきたいです。