第15回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作

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長野県 長野県上田千曲高等学校 1年 宮尾 ほのかさん

意見を聞いた人:母

記事見出し

発した言葉は帰ってくる 作詞家 吉元由美さん(山ろく清談)(信濃毎日新聞 2024年8月2日付朝刊)

(1) 記事を選んだ理由、記事を読んで思ったこと、考えたこと

発した言葉は返ってくるという言葉に引き寄せられ、読むことに決めた。この記事を読んで、吉元さんは自分の本当にやりたいこと、思い、考えをとても大切にしているのだなと思った。周りでも自分でも強い言葉を言っているのが聞こえたり言ってしまったりする時がある。吉元さんが作詞を通して感謝をされたように、私も行動や発言を通じて人に感謝をされるような人になりたい。

(2) 家族や友だちの意見

母は「吉元さんが広告代理店に就職した時の話で、自分がやりたいことはこれじゃないと気付き、小学校時代の友人の作文を見た時の思いがまだ残っていたから作詞家の道へ進むことができた。この時の吉元さんの体験がジュピターの歌詞に反映されているんじゃないかと思う」と言っていた。

(3) 話し合った後の意見や提案・提言

母の考えを聞いてとても納得した。母に言われて改めてジュピターを聞いてみたら、「夢を失うよりも悲しいことは自分を信じてあげられないこと」とあり、私にとても強く響いた。吉元さんは小学校時代の経験から人には必ず何か一つ才能があるはずという思いを信じて、作詞について勉強し、努力をしたから表現をする仕事に就きたいという夢をかなえたのだなと思った。私は今かなえたい夢があり、かなえるために自分を一番に信じ、ちゃんと芯をもって夢に向かっていきたい。誰かを傷つけるために言った言葉で、自分にとって大切な家族や友人が決して傷つかないでほしい。だから、自分と同じくらいに周りの人たちを大切にして、良い言葉を投げかけられるような人になりたい。