第15回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作
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栃木県 宇都宮市立陽東小学校 3年 小口 平吏さん
意見を聞いた人:祖母
記事見出し
見えない世界 視覚障害者の感じ方 体験(読売KODOMO新聞 2024年3月7日付)
(1) 記事を選んだ理由、記事を読んで思ったこと、考えたこと
この記事を読んで、人がうけとるじょうほうの87%が目からのじょうほうだと知り、目で見ることはすごいことなんだと感じました。しかくしょうがい者をたすけるぎじゅつやせつびがふえていることも知りました。ぼくのおばあちゃんは、ぼくが生まれる少し前にしやがせまくなる目のびょう気になって、しかくしょうがい者になりました。おばあちゃんやしかくしょうがいの人にぼくが手つだえることは、なにがあるか、考えてみようと思いました。
(2) 家族や友だちの意見
おばあちゃんは、年をとってからしかくしょうがい者になったので、点字も分からないし、白じょうでの歩行もできない。音声そうさや何年も生活してきた感覚、家族や周りのたすけでくらせている。しかくしょうがい者むけのしえんやイベントがあるのは知っているけど、自分で調べたりしんせいするのは大へんと言っていました。
(3) 話し合った後の意見や提案・提言
おばあちゃんは目がわるいけど、こまったことがなくくらしているように感じていました。でも今回、見えない世かいの話をいっしょにして、見えていたのに見えなくなったことで心がとてもつらくなったこと、外出いがいにも大へんな時がたくさんあることを知りました。なのでぼくは、しかくしょうがいについてもっと知りたいと思いました。まず、記事で読んだ、ブラインドチャレンジのようなイベントにさんかしたいと思いました。しかくしょうがいの人の感じ方を体けんしてみたいと思ったからです。おばあちゃんいがいのしかくしょうがいの人から、毎日の生活の工ふうやこまっていること、ぼくにでも手つだえることなどをちょくせつ聞いてみたいとも思いました。そこで感じたこと、聞いたこと、考えたことなどを家族や友だちにも話して、しかくしょうがいの人の生活が、少しでも楽しくよくなるように、ぼくとみんなで手つだえたらいいなと思います。