第14回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作

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静岡県 沼津市立大岡南小学校 4年 山田 和華さん

意見を聞いた人:母

記事見出し

外部人材「スクール・サポート・スタッフ」 教員の勤務時間 削減に効果(静岡新聞 2023年8月5日付朝刊)

(1) 記事を選んだ理由、記事を読んで思ったこと、考えたこと

わたしの両親は、中学校の教員です。だから、わたしにとってこの記事はとても身近なタイトルだったので、すぐに読みました。スクールサポートスタッフさんが県内の公立小中学校全てに配置されていることについては、知らなかったからおどろいたし、すごいなと思いました。そしてその方たちがはたらく時間が年々ふえてきていることについても、とてもうれしくなりました。もっとその方たちや時間がふえてほしいとも思いました。

(2) 家族や友だちの意見

母は、「いつでもたのみたい時にたのみたいだけやってもらえるわけではないけど。いそがしい時期は他の先生方も同じだから、早い者順みたいになる。だけど、音楽室のかたづけや点けんが大変だった時におねがいして、何時間か一しょにやっていただいてとても助かったの。他の先生方にはたのめないし」と言っていました。

(3) 話し合った後の意見や提案・提言

母の話を聞いて、やはりスクールサポートスタッフさんがいてくれると、全然ちがうんだなと思い、教員を家族にもつ自分としてはもっともっとこのシステムが深まってほしいなと強く感じました。そうすれば、母たちももう少しだけでも早く帰って来られるようになるかもしれないから楽になれるし、わたしもうれしいです。それに、先生方がじゅ業の研究やじゅんびにもっと時間をかけられれば、もっと楽しくてわかりやすいじゅ業になるかもしれないと思います。でもお給料のことやこの仕事をやりたいと言ってくれる方がいるかとか、今よりふやしていくにはむずかしい問題もあると思うので、例えばその学校に通う子の保ご者などにぼ集をしてみるといいかもしれません。続けて毎日みたいなことだと集まらなくても、面談などのきぼう調さみたいにやりたい・できる日時たん位で聞くと、人は集まりやすいと思います。とにかく先生方が、もっとささえてもらえるといいです。