第13回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作
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長崎県 長崎県立長崎西高等学校 1年 田川 愛菜さん
意見を聞いた人:母
記事見出し
旅先で “再会” 「こがんことある!?」 自分が載った紙面 姿を変え手元に(長崎新聞 2023年1月25日付朝刊)
(1) 記事を選んだ理由、記事を読んで思ったこと、考えたこと
「こがんことある!?」新聞の見出しにあるように、私も記事を読んで驚きました。この記事はまさに、新聞紙だから生まれた奇跡です。取材された方が、旅行先で買い物をすると、手渡されたリサイクルバッグは自身が掲載された新聞紙で作られた物でした。この偶然が起きることに驚きました。そして、私も新聞紙でゴミ箱やゴミ袋を作ります。新聞は、多くの情報を知るだけでなく、読み終わっても活用できる優れものだと再確認しました。
(2) 家族や友だちの意見
母の感想は、「こんな偶然なことが起きるのね」でした。私も、同じように思いました。この奇跡は、きっと新聞の天使の仕業です。新聞には悲しいニュースや目を背けたくなるものもあります。しかし、この記事を読んだ時間は心が和みました。私だけではなく、他の読者の方も、新聞はいいねと思えたのではないでしょうか。
(3) 話し合った後の意見や提案・提言
今は、スマホでも新聞記事が読めます。しかし、この記事では、手に取ることができる紙だったことが、根底にあります。ペーパーレスでゴミ削減も必要かもしれません。スマホやタブレットで、どこにいてもすぐに読むことができるのは便利かもしれません。しかし、紙であるからこそ人と人がつながる。小学生の頃、新聞紙を大きくめくって、私自身が投稿した作品が載っているページを探すことが楽しみでした。それを家族と一緒にリビングの広い机で読みます。スマホでは画面が小さく、同じことはできません。新聞紙は手に取りすぐ読むことができるため、朝に気になった記事を、学校から帰宅した後に家族に読んでもらうことが簡単です。気になる場所は切り抜いてそばに置くこともできます。新聞紙には紙の良さがあります。新聞紙がなくなることがないように、この先も新聞紙として存在し続けてほしいです。新聞紙は、再利用もできるものだと広く知ってほしいです。