第13回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作
- NIEトップ
- NIE月間・いっしょに読もう!新聞コンクール
- 第13回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作
神奈川県 横浜市立羽沢小学校 5年 小森 朋哉さん
意見を聞いた人:父・母
記事見出し
現金持たず買い物楽々(読売KODOMO新聞 2022年6月16日付)
(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください
ぼくは、おこづかいをためるのが好きだ。用途によって貯金箱を変えてお金をため、時々お金をチェックして計画的にお金を使う。「現金持たずに買い物楽々」という見出しを見て、「ぼくが一生懸命ためた現金が使えなくなるのでは?」と思い真剣に記事を読んだ。ぼくは、現金の方がいろいろな人からおこづかいを気軽にもらえると思うので好きだが、キャッシュレスも自分に合った決済方法を選択し、上手に使えば便利なものだと思った。
(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください
父からクレジットカードで高額なものを買うと後で返済が大変だと聞いた。カード一枚で、高額な商品でも簡単に手に入る。しかし使い方次第では人生を狂わしてしまう怖さもある。キャッシュレスはお金が減るのが目に見えずお金を払った実感がわきにくいので注意が必要だそうだ。
(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください
まずは、お金の大切さを子どもの頃から学び理解を深めることが大切である。なぜならば、お金は無限にあるのではなく限られた中でいかに上手に使うかが大切だからだ。決済方法が現金からキャッシュレスに変わっていくのであれば、子ども専用の決済を作ってほしい。例えば、携帯電話のような機械を子どもに配布し、チャージするタイプで、残高も簡単に確認できるようにする。あくまでも子ども専用として、セキュリティーを強化し、安心安全なものとする。また、お金を使いすぎている時には、ブザーが鳴ったり、親に通知がいくようにしたりお知らせ機能をつけると、さらに安心だ。おじいちゃんやおばあちゃんにもらうちょっとしたおこづかいもコンビニなどですぐにチャージでき、おこづかいをためるとポイントが付くようにすればワクワクして楽しくなる。いろいろと工夫し便利さと安心さを両立できればキャッシュレスも好きになれるかもしれないと思った。