第13回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作
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北海道 田中学園立命館慶祥小学校 1年 重松 遙真さん
意見を聞いた人:母
記事見出し
戦後77年 名も知らぬおばあさん。もらった命、大切に生きてきた(北海道新聞 2022年7月16日付朝刊)
(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください
せんそうの中、「もらった命」はどんないみなのかをしりたくてこのきじをえらびました。おじいさんがぼくとおなじ7さいだったころのことだとしって、すごくこわくて、おそろしかっただろうなと思いました。そして、自分がしぬかもしれないのに、じゅうのこうげきの中、おおいかぶさってたすけてくれるなんて、おばあさんはすごいゆうきだと思いました。でも、おばあさんはなくなったとしって、とてもかなしいきもちになりました。
(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください
お母さんは、「自分のまごとかではなくても、子どもがあぶないと思って、おおいかぶさったおばあさんのことをそうぞうすると、心がぎゅっとなる」といって、すこしないていました。「あたりまえにおばあさんもなくならない、せんそうのないへいわなくらしがいいね」といっていました。
(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください
今7さいのぼくは、夏休みにお父さんとお母さんとキャンプにいったり、うちでゆっくりテレビをみたり、安心して生活できているけど、このときのおじいさんのように、すぐそばでたくさんの人がなくなってしまうようなせんそうはほんとうにいやです。きっとみんなせんそうをしてはいけないとわかっていると思うけど、どうしてしてしまうのか、かなしいきもちになります。このまえテレビでウクライナの子どものびょういんがロシアのこうげきをうけたニュースをみました。これから赤ちゃんをうむお母さんが血だらけになってはこばれていて「ひどい」と思いました。せんそうは人をきずつけるだけで、ぜったいにしてはいけないと思います。せんそうをしないために、国と国がよくはなしあいをしてほしいです。とくにあいての国のはなしをよくきいて、はなしあいでかいけつできるようになってほしいです。ぼくは、そうできる大人になりたいです。