第10回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作

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長崎県東彼杵町立彼杵小学校 5年 渡邊 奏心(わたなべ・かなこ)さん

意見を聞いた人:父・母・姉・祖母

記事見出し

どうしてアジフライ? 子ども議会に20人 まちづくり効果を質問(長崎新聞2019年8月2日付朝刊)

(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください

「子ども議会って何だろう」。その言葉に興味を持った私は、この記事を読んでみました。子ども議会のテーマは、「住み続けたいを実感できる町づくり」というものでした。私はこの記事を見て、「私も議会に参加してみたい」と思いました。私の住む町、東彼杵町も人口の減少が進んでいるからです。多くの人が、住み続けたいと実感してもらう町にするために、大人だけではなく私たち、子供の意見も取り入れると、もっと魅力的な町になると思いました。

(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください

母は、子供たちが自分の住んでいる町について、しんけんに考える機会があって面白い取り組みだと言っていました。父と祖母は、東彼杵町でも子供たちの意見を聞いて、町おこしができればよいと言っていました。姉は松浦市の特産品であるアジを生かした町おこしをすることで、地産地消にもつながってよいと言っていました。

(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください

私の住む東彼杵町でも、何かできないか考えてみました。東彼杵町には木や森林がたくさんあり、自然豊かだから、高い山の頂上から地上までの長いすべりだいを作ると良いと思います。すべりながら、木のぬくもりを感じることができ、子供たちの人気を集めることができると思います。また、東彼杵町で有名なお茶を使った手作りスイーツをはん売したり、昔、多くの偉人たちが通った、歴史のある長崎街道を再現したりすると、多くの人がおとずれるようになり町おこしができるのではないかと考えました。このように、私一人だけでもたくさんのアイデアが思い浮かびました。だから、子供たちがもっと集まると、面白いアイデアがたくさん生まれると思います。東彼杵町でも、子ども議会を開いて、たくさんの人の意見を聞き、もっと魅力的で、面白い町になってほしいです。