第10回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作

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岩手県滝沢市立柳沢小学校 6年 岩崎 柊奈(いわさき・ひな)さん

意見を聞いた人:母

記事見出し

渋野 ほほ笑む希望(岩手日報2019年8月6日付朝刊)

(1) この記事を選んだ理由と、記事を読んで思ったこと、考えたことを書いてください

私が、この記事を選んだ理由は、笑顔がステキな人が好きだからです。この記事には渋野選手がプロ1年目で日本人として42年ぶり2人目のメジャー制覇を果たしたことが書かれています。しかも、初出場したメジャー大会で優勝したのです。そのあとの周りの声が多く、海外メディアからは「スマイルシンデレラ」と呼ばれていました。私は渋野選手のように笑顔をたくさんつくりたいと思いました。

(2) 家族や友だちなどにも記事を読んでもらい、その人の意見を聞きとって書いてください

母はこの記事を読んで、笑顔には自分にも周りにも元気や希望を与えてくれる力があるのだとあらためて感じたそうです。7年前にパパを突然亡くした母は、目の前が真っ暗になったけれども、ずっと笑顔でいようと決めました。笑顔のおかげでみんなが毎日幸せに過ごすことができるのだと言っていました。

(3) 話し合った後のあなたの意見や提案・提言を書いてください

私は、母の意見を聞いて渋野選手に聞いてみたいと思いました。それは「なぜそんなに自然と笑顔があふれ、みんなに勇気をあたえてくれるのか」ということです。私の母も、私や妹のために、パパを突然亡くしても笑顔を忘れず、ずっと隣で見守り、勇気をくれていました。また、渋野選手が観客に手をふったり、あく手をすると世界中の人をまき込んで笑顔にできることに魅力を感じました。だから、自分自身も母が言っていたように明るく過ごせるように努力したいと思いました。この世の中が人々の笑顔であふれる世界になればいいと思います。渋野選手は、たとえピンチでも笑顔でギャラリーを味方につけたおかげで優勝ができたのだとあらためて思いました。私はこの記事を読んで、母が言っていたように「どんなときでも、同じ時間を過ごすなら笑顔の力でいろいろなことを乗り切っていこう」ということを心に決めました。